みなさんこんにちは。Jです。
第1回では、30秒でできるプログラミングを体験してみよう!というテーマで「paiza.IO」を紹介しました。第2回は「めちゃ不思議!誕生日当て!」というプログラムにチャレンジしてみたいと思います。
それでは、早速「paiza.IO」を開いてプログラミングの準備をしましょう!
誕生日を当てるためには、次の数字マジックを利用します。この計算でなぜ誕生日が分かるのかは不思議ということにしておくと夢が膨らむので気にしないで下さい。
これをプログラムするには、第1回のSystem.out.println();というプログラムを次のように書き換えます。例えば、誕生日が1月2日であれば、
演算子(+、ー、*、/)の優先順位に従う必要があるので、25をかけるには、それまでの計算結果を()括弧で括ります。
以上で完成です。
プログラムは上手く動きましたか?
それでは、次に、誰かの誕生日を言い当ててびっくりさせる方法を考えましょう。このプログラムを誰かに「月」と「日」のみ入力してもらって4.まで進めてもらいます。実行結果をあなたが見て、最後の5.(225を引く)はあなた自身が暗算して、誕生日を言い当てると、相手をびっくりさせることができるはずです!
それでは、続きをやっていきましょう!
誰かに「月」と「日」を入力してもらうために、次のプログラムの準備をします。
(追加するプログラム)
import java.util.Scanner;
9行目:数値入力の準備(scannerを使い始めるための宣言をします)
10行目:月を入力する(キーボードから月(数値)を入力するとmonthに数値が設定される)
11行目:日を入力する(キーボードから日(数値)を入力するとdayに数値が設定される)
(追加するプログラム)
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
int month = scanner.nextInt();
int day = scanner.nextInt();
(修正前) 1月2日の場合
System.out.println( (1 * 4 + 9) * 25 + 2 – 225 );
(修正後) 1をmonthに、2をdayとして書き換えます。そして、最後に225を引くのはあなたが暗算するので削除します。
(修正するプログラム)
System.out.println( (month*4+9)*25+day );
(入力画面)
(実行結果)
(暗算で計算する)
1249ー225=1024 ・・・ (10月24日生まれ!)
いかがでしたか?
今回は少しプログラムの説明を省略して実習してもらいましたが、なんとなく意味が分かりかけてきた人もいるのではないでしょうか。第3回は今回のプログラムの詳しい説明を加えながら「性格占いプログラム」を作成したいと思います!
お楽しみに!