1年生は今、期末試験と9月に受験する情報処理検定2級の勉強に励んでいます。
これが終われば、いよいよ当学科の目標資格となる国家試験
基本情報技術者試験
への挑戦が始まります!!!
・・・え?基本情報技術者がどんな資格か知りたい?
資格については本サイトの「資格実績について」でも紹介していますが、もうちょっと付け足すと・・・
IT業界ではこの基本情報技術者試験をはじめとする「情報処理技術者試験」が唯一国家試験という位置づけになっており、基本情報技術者試験に合格していれば、経済産業省が示した、IT技術者のレベルを7段階で表したITスキル標準(ITSS)のレベル2相当の能力があるとみなされます。
レベル2とは「上位者の指導の下に、要求された作業を担当します。プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する」レベルであり、つまり基本情報技術者試験に合格していれば
ITエンジニアとして社会で活躍するための基本的な知識・技能は持っているぞ!!
という証明になるわけです。
プログラマーやシステムエンジニアという職に就くためには、ぜひとも学生のうちに取得してほしい資格なので
みなさん合格目指してこれからも一緒に頑張りましょう!!
参考:情報処理推進機構「ITスキル標準とは?」(https://www.ipa.go.jp/jinzai/itss/itss7.html)
ちなみに、基本情報技術者試験は昨年度から年2回開催されるCBT(Computer Based Testing)試験になりました。以前は定められた日に午前・午後の両方の筆記試験を受けていたのですが、今は一定の期間中に午前・午後の2種類の試験に合格すればよい形となり、受験しやすくなりました。