今年も夏休み帰省、お盆休みの時期でも台風6号(カーヌン)・台風7号(ラン)、自然災害は人間のスケジュールなど関係なくやってきました。
近年は「未曾の災害」という言葉が度々ニュースに取り上げられる機会が増え、予測を遙かに超える災害が度々起こっています。そこで政府・各自治体・民間企業など官民連携で防災×テクノロジー、災害時のIoT、ビッグデータ、人工知能(AI)を活用=ICT利活用が推進されています。
特に内閣府は「Society 5.0」サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を提唱しています。【参照】https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
Society 5.0では新たな価値の事例(防災)について『人工衛星、地上の気象レーダー、ドローンによる被災地観測、建物センサーからの被害情報、車からの道路の被害情報といった様々な情報を含むビッグデータをAIで解析することにより、「被害状況を踏まえ、個人のスマホ等を通じて一人一人へ避難情報が提供され、安全に避難所まで移動すること」「アシストスーツや救助ロボットにより被災者の早急な発見と被災した建物からの迅速な救助」「ドローンや自動配送車などによる救援物資の最適配送を行うこと」といったことができるようになるとともに、社会全体としても被害の軽減や早期復興を図ることが可能となります。【参照】https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/bosai.html』と記載されています。
これらの技術が新たな社会の根幹になる時代が来るのは必然でしょうが、その前段階のエネルギー問題(国際関係含む)、特に電力インフラの脆弱性に不安を感じるのは私だけでしょうか?
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