先日、衆議院議員の選挙がありました。学生の皆さんはすでに選挙権を持っているので、実際に投票に行った人も多いと思われます・・・といいますか、投票は行きましょうね!
まぁそこはさておき、選挙があるごとによく言われているのが
「投票って、ネットでできないの?」
ということです。
1年生は今JavaプログラムでWebアプリを作る「サーブレット/JSP」を学習しており、授業の中で簡易な「投票システム」を題材にしてWebアプリの作成練習をしています。実は仕組みとしてはさほど難しいものではないので、これまでの学習でもそれなりのシステムは作れるんですね(本当に基本的なものであれば、ですが)。
問題はそのシステムの細かい部分で、「票の不正操作や抜き取りができないようにする」「1人1票を正しくカウントできるようにする」など、いろいろと考えるところが出てくるわけで未だに日本でネットでの投票は実現されていないのです。
この作成練習を通して、ネットでの投票の問題点を考えるきっかけになればと思います。