みなさんこんにちは。
「先生。サーバー起動しました。」
と満面の笑みを浮かべて学生がいうので、インスタンスのモニターを見ているのですが
一向に起動しているインスタンスはありません。
学生の端末に出向いてみていると確かにインスタンスは起動しております。
でも、なんとなく、インスタンスのモニターの香りが違います。
他の学生の見えないし、何したのかなと見ていると、リージョンが「オハイオ」になっています。
「おお。やるな。太平洋を越えてサーバ立ってるね。」
と言うことになり、一件落着。
「日本のデータを海外に持ち出すと、輸出禁止法に違反するから止めようね。」
というと残念そうな顔をする学生。
リージョンを超えてコピーすると「お金かかるよ」ということを考慮し、サーバの終了を実施。
結果その学生は、所定の大阪リージョンに無事サーバを立てることができました。
失敗すると様々なことが学べます。失敗してもチャレンジすることの方が大事です。
こんな感じでITイノベーション科のクラウド開発の授業は進んでいくのでした。
併修している産業能率大学の試験もあるので、授業時間内に演習を終わらせようと学生はみんな頑張っていました。
急に寒くなってきました。ご覧のみなさまも、ご自愛ください。