皆さんは3Dプリンターに触れたことはありますか？最近では高校の授業で触ったことがある方も多いと思います。
3Dプリンターとは、ずばり、立体を生み出すための装置ですね。
3Dプリンターが扱える素材は、プラスチックの樹脂だけではありません。
今では、金属や炭素繊維も使用可能になっています。
このような素材を使えるという事は、つまり、皆さんの住んでいる「家」ですら作成可能なのです。
夢の話ではなく、3Dプリンター製の家はもうとっくに実用化され販売されています。
マラウイ共和国では学校不足が深刻な問題となっているそうなのですが、本来なら数日かかる建築作業が18時間で可能になったそうです。
世界には学びたくても学ぶ場所が無い人たちがたくさんいます。
そういった方々に、安く、早く、快適な学びの場が提供されています。
このような学生は、学ぶ意欲が高いので優秀なエンジニアが大量に生まれます。
3Dプリンターはモノだけではなく、結果として優秀なエンジニアすら生み出しているのですね。
素晴らしいことですが、日本のエンジニアにとっては厳しい事態です。
未来の話ではなく、今の日本ですら海外の安い人件費のエンジニアに仕事が流れるオフショア開発が話題なっています。
皆さんもうかうかしてると、あっという間に追い抜かれますよ。
自分が学びたい事を
学びたい時に学べる
そんな理想的な環境にいることを再認識しましょう。
海外のエンジニアに負けてはいられません！
