こんにちは、10月20日の国家試験に向けて、みんな頑張っています。
授業中に
「無線LANに使われる周波数って覚えなきゃいけないものなんですか?」
と学生からの質問がありました。
「短波放送は電離層に跳ね返って地球の裏側に届くでしょ。電波の周波数にはそれに応じた特性があるのです。」
と自信満々に言ってのけたのですが、
「電離層?」
「短波放送?」
と怪訝な顔をする学生諸君。
「そうか、インターネットの発達した令和の時代では、ラジオなんて聞かないし、わざわざ短波放送なんか聞かなくても世界とつながれるんだ。」
と思いいたる私。
とはいえ、口から出たものはきちんと説明しないといけないので、電波の基本から説明しました。
昭和は遠くなりましたね。
ネットワークを説明をするのに、手ごろな教科書を探していたのですが、電波の話まできちんと書いてある本はあまりありません。
ふと、手に取った「ネットワークがよくわかる教科書」を見てびっくり。ちゃんと電波全般についてかいてあります。
そんなわけで、即購入。
いろいろ読み返してみるのですが、この本はネットワークのことを全般的にわかりやすく書いているいい本です。
基本情報技術者試験や応用情報技術者試験でネットワークを避けて勉強している人にもおススメの本です。
少しでも良い点を取ってほしいと願っています。
やっと、朝の最低気温が平年並みになりました。
体調を崩さないように頑張りましょう。