みなさん、こんにちは。
ゲームクリエイター科3年では、現在チームに分かれて作品の制作を行っています。
来週末が締切でほぼ佳境も乗り越えたかな(!?)というところまで全チームどうにか進みました。
さて、そのうちの1チームが作ろうとしているゲームの内容でちょっと面白いものがありますので紹介をしたいと思います。
このチームはアクションゲームを制作しているのですが、色々な種類の地面があり上手く地面の特性を生かしながらゴールを目指すというものです。 その中でも面白いのが、「重力地面」です。
↓の画像を見てもらうと分かるのですが、プレイヤーが側面とか天井とかに移動出来ちゃいます。画像なのでイメージしづらいかも・・・
↓上の状態から側面に移動
↓更に天井に移動
↓また側面に移動
これを実装するにあたって使用したのがクォータニオン(四元数)という数学的な考えです。 これ、プレイヤーを回転させているのですが、クォータニオンは回転を行う場合に使用します。
ここで、「あれっ」と思う人も少なくないのではないでしょうか??
回転って、小中高までの数学の内容で考えると「角度」を使うと思いがちですが、実はクォータニオンというものを使用すると回転をさせることが出来ます。
まだゲーム自体は完成していませんが、完成したらこの作品や他のチームの作品もオープンキャンパスなどで紹介したいと思いますので、ぜひ見に来てください。