情報システム科2年担任 梶田です。
卒業制作は順調に進んでます。(^-^)vといっても、何をどのように実現させるかを決めてスケジュールの大枠が決まったところくらいまでですけど。でも、ここは非常に大事なところなのです。
ソフトウェアの開発には幾つか手法があります。「ウォーターフォール」とか、「プロトタイプ」とか幾つかあるのですが、一番よく使われるのは恐らく「ウォーターフォール」です。直訳すると「水の落下」ってところですかね。「要件定義」⇒「設計」⇒「実装(プログラミング)」⇒「テスト」というように、1つの工程を終わらせてから次の工程へとドンッ、ドンッ、ドンッと移っていく手法です。この手法で怖いのは、既に終わった「はず」の工程にもし間違いがあったら、そこまで戻ってやり直しをしなければならないという点です。ということは、初期段階の間違いを最終段階で発見してしまったら、相当なやり直しをしなければならず、スケジュールが大きく崩れてしまうことになるわけです。怖いですねー!
卒業制作は5チームに分けてますが、全てウォーターフォールの手法で開発しています。後で恐ろしいことにならないよう、今の工程(上流工程)を慌てること無く、しっかりと検証するように!
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