こんにちは、ゲームクリエイター科です!
1年生のC++プログラミング授業で、今回は「継承」という考え方を学びました。
まず、クラスとはプログラムにおける「設計図」のようなもので、物の特徴や動きなどをまとめて設定しておく枠組みのことです。
たとえば「キャラクター」というクラスには、そのキャラクターの名前や体力、移動の方法などを設定できます。
継承とは、このクラスを親とし、新しい「子」のクラスを作ることです。
たとえば、「キャラクター」という親クラスから「プレイヤー」や「敵」といった子クラスを作ることで、共通の特徴や動きを親クラスから引き継ぐことができます。
こうすることで、同じ内容を何度も書かずに済み、プログラムが簡単で整理しやすくなるのです。
また、親クラスに変更があった場合、その内容が自動的に子クラスにも反映されるので便利です。
授業では、キャラクターを親クラスにして、プレイヤーや敵キャラの動きを追加する実習を行いました。
学生たちは「わかりやすくて便利!」と継承の良さを実感しながら、ゲーム制作に一歩ずつ取り組んでいます。
これからの成長が楽しみです!