みなさん、こんにちは。
第50回 衆議院議員総選挙が10/15公示、10/27投票日と近づいてきました。
日本の選挙について、インターネットを使ったネット投票の是非が議論されていますが、みなさんはどう思いますか?
わざわざ投票所に行かなくても投票できる手軽さを考えれば、投票率向上にもつながるメリットを感じますが、同時にデメリットも懸念されています。
ネット投票における賛成意見、反対意見を少しまとめてみました。
◆ネット投票賛成意見
1) 投票率の向上: 手軽に投票できるため、特に若者や忙しい人が参加しやすくなります。
2) コスト削減: 紙や投票所の運営コストを削減できます。
3) アクセス改善: 海外在住者や高齢者など、投票所に行けない人でも投票しやすくなります。
4) 集計の迅速化: 結果をすぐに集計でき、発表が早まります。
◆ネット投票反対意見
1) セキュリティリスク: ハッキングやデータ改ざんの可能性があり、安全性の確保が課題です。
2) 秘密投票の問題: 圧力を受けての投票が増える可能性があります。
3) デジタル格差: 高齢者やインターネットに不慣れな人が不利になる可能性があります。
4) 技術トラブル: サーバーの不具合やシステムの信頼性に不安があります。
反対意見の1)、4)については、今後の技術の進歩に伴い技術的な解決が見込めそうですが、2)については国民のモラルが問われる問題なので解決は難しそうです。3)については、今の若い世代が高齢になる頃には高齢者全員がデジタルリテラシーを備えていると思いますので時間が解決してくれそうです。
選挙のIT化や行政サービスのIT化などは、これから社会にでていく学生たちの若い力が必要不可欠です。
本校の卒業生たちも、このように日本の仕組みを変えていく大切な仕事に是非 携わり活躍してもらいたいと思っています!
あと、投票日には選挙に行きましょうね!