今年もAppleは日本時間6月11日(火)未明から「WWDC24」の基調講演を開催しました。
そこで発表された主な7つのニュースをお知らせします。
1.Apple Intelligence=iPhoneやMac、iPadで利用できる無料のAI機能。
2.年内にGPT-4oを統合=iOS18、iPadOS18、macOS SequoiaにOpen AIの「GPT-4o」を統合。これらデバイスのユーザーは無料でGPT-4oにアクセスできる。具体的にはSiriがGPT-4oの知識で回答できるようになる。
3.「Vision Pro」国内発売と「visionOS 2」=ゴーグル型デバイス「Vision Pro」を6月28日に日本で発売。税込59万9800円。6月14日から予約注文できる。「visionOS 2」はMacの仮想ディスプレイの表示面積を拡大し4Kディスプレイ2枚分の情報を表示できる。既存の2D写真を3D写真に変換でき通勤電車でVision Proを操作できるモードも加わった。
4.iOS 18=新しい形のExcelような「計算機」アプリが追加。複雑な手書きの数式や方程式も計算できる。
5.macOS Sequoia=MacにiPhoneの画面を表示し操作できる。iPhoneのアプリもMac上でそのまま使える。
6.watchOS=ワークアウト測定に新アルゴリズムを導入し運動状態を簡単に確認できる。健康状態を総合的にチェックする新アプリも追加。皮膚体温や心拍数などから健康状態をモニタリングし標準値から外れると通知。手首で音声翻訳を利用できる機能も追加。
7.AirPods=騒音下でもクリアに音声通話できる機能、着信に対して首の動きで応答 or 拒否できる新ジェスチャー機能も追加。
https://developer.apple.com/jp/wwdc24/