8月30日~9月2日に東京工科大学で開催された情報処理学会「エンタテインメントコンピューティング2023」で明治大学の宮下芳明研究室が1那由他(10の60乗、1兆を5回かけた大きさ)通りの味を再現できる装置「TTTV3」を開発し「ワインの味表現」を発表されました。
基本となる5つの味覚(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)や辛味などの味を与える液体を組み合わせることで様々な味を再現可能。大規模言語モデル(LLM)との連携機能もあり、画像や音声からAIが自動で味を推定・出力することも可能で、マイクで料理名を指示したりWebカメラで旅先の思い出の料理の写真を見せたりすることでその味を再現できるそうです。生成AIの爆発的進化凄いですね。
【参照】https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2308/31/news130.html