みなさん、こんにちは!
いよいよ学園祭までのこり僅かとなりました♪
ゲームクリエイター科2年も、ステージイベントの準備に向けいよいよ大詰めとなってきました。
練習を繰り返す中で足りないものなどが出てきてはいますが、本番に向け少しずつ前進しています。
さて、今回ステージで行うゲームでは、プログラム中にベクトル、行列、四元数が多用されています。 ベクトルはキャラクターが進む方向を示す為に使用しているのですが、面白いのは今回のゲームにおいてキャラクターは立方体に沿って歩きます。ポイントになるのは、例えば立方体のある面の端に来た時です。この時、立方体に沿って歩き続けることを考えるとキャラクターを回転させなければなりません。今回のプログラムでは、この時キャラクターにおける現在の進行方向のベクトルとキャラクターの現在の姿勢における上方向のベクトルを用いて2つのベクトルの外積を計算し、キャラクターが回転する為の軸を算出します。軸を算出出来たらあとはその軸を回転軸としてキャラクターを回転させればめでたく次の面に向かって回転するという流れです。また、この時、キャラクターの回転情報を四元数(クォータにオン)と言われるものを使用して取得し、その情報と今現在の回転情報を合わせて上手く回転するような仕組みを構築しています。
パズルゲームですが、全員で力を合わせて面白いゲームに仕上げています♪ぜひ遊びに来てください。