今週末で学生達の夏休みも終わりですね。しかしながらこのご時世1週間は遠隔授業となります。無念。話は変わって8月23日からCEDEC横浜が開催されます。CEDECとはゲーム開発者による技術交流イベントです。CG業界におけるSIGGRAPHと似たようなイメージでしょうか。このご時世ですのでオンライン開催となりますが、どんな形であれ開催される事に感謝ですね。内容的にもゲーム制作やゲームエンジンについての知識を得る事の出来きますし、プロダクションからエンジニアまで内容は多岐にわたります。一概にプログラミングのみでは無いため、今まで知らなかった分野についての興味も出てくるのではないでしょうか?ゲームクリエイター科でも視聴しますので、色々な知識を得て欲しいですね。内容的には以下になります。
・ENG(エンジニアリング)
プログラミング技術、ハードウェアに関する技術、数理科学、開発効率の向上、オンラインやセキュリティ対策など
・PRD(プロダクション)
ゲームの開発工程、プロダクト管理の手法や環境、教育などに関する取り組みと事例など
・VA(ビジュアル・アーツ)
デジタルコンテンツの表現全般。新しい表現手法、制作フローの追究など
・BP(ビジネス&プロデュース)
コンピュータエンターテインメントをビジネス面から見たときの成功事例、インディーズの成功事例、ファンディングや営業手法、権利関係など
・SND(サウンド)
インタラクティブな音響演出、楽曲や効果音の制作、音声収録と編集、ローカライズといったゲームサウンド全般の制作技術や事例など
・GD(ゲームデザイン)
ユーザーの心をとらえるゲームを制作するために意識したこと、実行したこと、検討の仕方など、ゲーム制作の実践で得られた知見や事例など
・AC(アカデミック・基盤技術)
エンターテインメント業界の視点では気付きにくい新規技術や既存技術の応用例、要素技術や学術研究、企業研究の成果など
※CEDEX2022のHPより抜粋
来年はぜひ現地開催をしてほしいですね。