プログラミング用フォントというのがあります。有名なものだとRicty Diminishedとか。
これは、可視性を高めたプログラマーのためのフォント(つまり、見やすいプログラマーのための文字)です。
例えば、Oと0 、1 と l 、軽く見ただけで区別がつくでしょうか? 日本語でも、プとブも区別が難しいかもしれませんね。
たった1文字のミスでもプログラムは正常に動かなくなります。
動かないどころか、この1文字の違いが大きなトラブルを引き起こすかもしれません。医療システムだと人の生死に関わるかもしれませんし、金融システムだと何百万も損害が出るかもしれません。
文字を見やすいものに変えるというのは、そんなに効果的な方法ではないかもしれません。しかし、どんな小さな改善策でも、それらを積み重ねていくことで、バグを限りなくゼロに近づけるという考え方がエンジニアにとっては重要です。
オープンキャンパスでは、この見やすいRicty Diminishedというフォントを使って体験授業をしています。プログラマーがどんなフォントを使っているか知りたい方はぜひご参加ください。