8月22日(金)9:30~ 毎年恒例の避難訓練が行われました。石川校長先生からは「南海トラフ地震」の注意も呼びかけられ、常日頃からの防災意識の大切さを考える日となりました。
愛媛県(松山市)民は「南海トラフ地震」をはじめとする自然災害への備えが急務です。日本は2025年は1月13日 日向灘M6.6(津波観測)、1月23日 福島県会津M5.2、4月18日 長野県北部M5.1、6月21日からのトカラ列島近海の群発地震(7月3日 M5.5)などM5以上の地震が4度発生しており、地震のリスクは常に存在しています。加えて、地球温暖化の影響により、記録的な猛暑や極端な大雨が頻発し、熱中症や洪水、土砂災害の危険性も高まっています。特に今年の夏は「10年に一度の高温」が予測されており、屋外活動時の熱中症対策が不可欠です。また、気候変動により「100年に一度」の大雨が頻繁に起こるようになっており、防災意識の向上と地域での備えが求められます。これらの異常気象は一過性ではなく、今後も続く「常態」として捉え、地震・気象災害の両面から総合的な対策を講じる重要性を感じました。