皆さんこんにちは!
なっ、なんと!梅雨が明けたようですね!
雨が降らないと、次は水不足が心配です。
以前にもお伝えしていたロート製薬株式会社伊藤様によるリモート形式での特別講座「DX出前授業」をご紹介します。
今回の授業テーマは、ドラッグストアの売場比較。
事前に、学生たちはそれぞれに複数の店舗を訪問し、売れ筋商品の違いや棚の構成、いわゆる「ゴールデンゾーン(視認性の高い陳列エリア)」に置かれている商品の傾向を観察・記録しました。
一見すると似ているように見える売場でも、店舗によって打ち出す商品やレイアウトに微妙な差があります。
たとえば、同じ商品でも価格表示の仕方、ポップの工夫、関連商品の並べ方など、細かい戦略が随所に散りばめられています。
学生たちはそれらの違いから、「なぜこの商品がこの位置にあるのか」「なぜこの店舗ではこの商品が目立つのか」といった問いを立て、仮説を立てていきます。
こうした実地調査を通じて、単なる「消費者目線」から一歩進み、「販売戦略を読み解く目」を養うことも授業の狙いです。
今回は、その調査の後の情報を発表しながらロート製薬の伊藤様よりアドバイスをいただきました。
(リモートオンラインで伝わりにくいですが、発表中です!)
レポートには、「普段何気なく見ていた売場だったけど、これからは見方を変わってくる」「視点を変えて見てみると、何かしらの人の動きや意図を感じ、想像する楽しさを知った」といった感想もありました。
ICTマネジメント科は、これからも、実践と理論をつなぐ授業を通じて、社会で即戦力となるマーケティング人材の育成を目指していきます。
ということで、次回は、最終回です。
またのご報告を楽しみにしていてくださいね♪