みなさん、こんにちは。
今週から梅雨入りでしたね。でも今日は朝から曇り空!
さて、5月の出前授業に続き、ロート製薬株式会社伊藤様によるリモート形式での特別授業「DX出前授業」をご紹介します。
現在、ICTマネジメント科ではデータマーケティングを学んでいます。POSデータから消費者の「今」を読み解く面白さも感じながら、今回の授業は、実際の販売データを活用した「POS分析」に挑戦。
学生たちは過去2年間の販売データを使い、全国と四国エリアの比較分析を行いました。
対象としたカテゴリは「日焼け止め」「基礎化粧品」「リップ」など、日常生活でも身近な商品群です。
授業は単なる講義形式ではなく、実際に手を動かしてデータを分析する“ハンズオンタイム”が中心。
以下のようなアクティビティを通して、リアルなマーケティング視点を養いました。
・全国 vs 四国の販売傾向を比較
・商品別に売上ランキングを作成
・カテゴリごとの消費動向・地域特性の分析
学生たちは、見慣れた商品が地域によってどのように売れ方が違うのかを知り、仮説と検証を繰り返しながら考察を深めました。
ロート製薬・伊藤様のご協力のもと、学生たちは単なる理論ではなく「現場で活きるデータ分析」に触れることができました。マーケティング、データ分析、商品企画といった分野に興味を持つきっかけになった学生も多く、今後の進路にも大きなヒントとなる授業でした。
伊藤様、貴重なご講義をありがとうございました!