ゲームクリエイター科のオープンキャンパスにて。
「ゲームプログラミングやったことないんですけど、何か勉強しておいた方がいいものってありますか?」
という質問をよく受けます。
人によっては数学や、英語などの勉強を進める人が多いのですが…
私は一度UnityやUnrealEngineなどプロアマ問わず使われているゲームエンジンに触ってみて、会社が出しているサンプルやyoutubeの動画を見て、簡単なゲームを作ってみるといいよ。と話しています。
実際にゲームを作ってみて、
作って楽しい、キャラが動いて楽しい、
わからないことが出てきたけど、調べるうちに解決して進めていけるのが楽しい…
このように感じられるかどうかが、
ゲームクリエイターとして向いているといえる、一つの指標になると考えているからです。
しかし、いってはみているものの…
体験できてくれた初心者の学生にUnityやUnrealを進めて、果たしてゲームは完成するのか!?と、
疑問に感じることもあります。
私が中学生くらいの時、UnityやUnrealEngineはまだ大々的には出ていなかったので、RPGツクールが一番最初に触れたゲーム制作ツールだったのですが…
興味はあったものの初心者には敷居が高く、一面だけのマップと一人のキャラを出して会話させれたぐらいのあたりで挫折してしまいました。(その後、メイドイン俺というゲームに出会い、ゲーム制作が楽しいと思えるようになりました。)
初心者の時にUnity、Unrealを進めても、敷居が高くてなかなか進まないのでは…などと、思ったり。
UnityやUnrealEngineにも、今よりもさらに簡単に初心者がとっつきやすい仕様にしてくれたら…と思うこともあります。
学内では、都度教員が教えたりできるのですが、体験で来てくれた学生にはどう紹介したものか。
初心者用に機能をまとめてより作りやすくした、簡易的なUnity、UnrealEngineみたいなもの、
出ないですかねえ…