先日、東京都はインフルエンザの患者の数が増えているとして、「流行注意報」を発表しました。東京で9月に注意報が発表されるのは極めて異例なんだそうです。全国的に見てもずっと流行の傾向が続いているとのこと。
また、コロナの方も8月27日から9月2日までの1週間に確認された1医療機関あたりの感染者数の平均値は20.50人となっていて前週の19.07人よりも増加しており、明らかに第9波として全国的に感染が広がっています。
インフルエンザとコロナが同時に流行している状況について、専門家の見解では「新型コロナとの同時に検査できるキットが普及し、インフルエンザが以前より見つかりやすくなったことも関係していると考えられるが、コロナ対策でここ数年、流行が抑えられ、免疫を持たない人が多いことが影響しているとみられる」とのこと。
夏休み明けで学校が始まったことも同時流行の一因となっているようですが、特にインフルエンザとコロナに同時感染すると症状も重くまた長引くそうですので、みなさんも日々感染には気を付けてお過ごしくださいね。