今年度も本校の講師、大政 雄也先生が「愛媛県警サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」として愛媛県警より委嘱されました。
その委嘱式が4月14日(金)愛媛県警察本部にて行われました。
「サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー」とは…
サイバー犯罪について情報インフラの専門家として助言を行うアドバイザーのことです。
愛媛県警の職員の方々へのサイバー犯罪捜査及び対策に必要な知識、技術に関する助言や講演を行います。
アドバイザーを委嘱された大政講師は「大企業に対するサイバー攻撃の足がかりとして、取引先の地方企業が狙われるケースも見受けられるので、愛媛でも警戒を高めてもらいたい」と話していました。
近年デジタル化が進み、すべてがデータ化される時代です。インターネットの通信環境も当たり前となり便利になった反面、サイバー犯罪なども巧妙化しています。
特徴として、人や物が直接狙われたり、危害を加えられたりするわけではなく、個人情報データやビットコインなどの仮想通貨をターゲットにした犯罪が増加傾向にあります。
【サイバー犯罪の事例】
サイバーセキュリティは、デジタル変化の状況において、より大きな重要性を担っており、サイバー犯罪を少しでも未然に防ぐための活動に協力できればと思っています。